セクハラ疑惑のスティーヴン・セガール、1993年のレイプ容疑で告訴される

告訴した一人のレジーナ・シモンズ(43歳)によると、彼女がセガールと初めて会ったのは、後に映画『沈黙の要塞』として公開された作品のキャスティング・コールだった。
この作品にはネイティヴ・アメリカンがキャストされることになっており、ナバホ族とスー族を先祖に持つ女優のシモンズは、家族から儀式のときに着る衣装を借りてキャスティング・コールに出向いた。
その姿がセガールの目に留まり、彼は彼女に近づいて自己紹介し、このオーディションに同行していた弟とシモンズをセットに招いたとされる。
そこで頭痛がすると彼女が言うとセガールはマッサージを申し出た。しかし、頭痛と関係ない手や首までマッサージしたことに彼女は違和感を覚えたと言う。
シモンズがシーンを撮り終えたとき、セガールは打ち上げパーティがあると彼女を自宅に招いた。セガールの自宅に着くと誰もおらず、彼は彼女を自宅の一室へと導いた。
「彼は私をある部屋に連れて行ってドアを閉め、キスし始めました」とシモンズが主張する。
「その後、私の服を脱がせ、あっという間に上になってレイプし始めた……まだ未経験だったのに。
こんな危機的状況で人は抗ったり逃げたりするとよく言われるけど、実際はこわばって動けなくなることを誰も教えてくれません」 セガールが行為を続ける間中ずっと泣いていたと彼女は言う。
シモンズの母親や教会の司教を含む多くの人々が、彼女がセガールの乱暴を彼らに告白していたことを裏付けている。
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