[道沿い味に寄り]歳月の上に耽る…軋む古い旅館、スローフードマルチャ(抹茶)
太白山脈の背景…伝統粉末緑茶の抹茶・全羅道の正式の味わい、「宝城(ポソン)・筏橋(ポルギョ)旅行」

(宝城=聨合ニュース)ソン・ヨンジェ記者=「マルチャ(抹茶)が日本のものだって?いいえ、韓国で作られた緑茶製造方法です。」

日本の自動販売機で飲んだ緑茶、我が国の味と違ったという感じ。これを知ってみると、抹茶という。蒸した茶葉を日陰干しした後、臼で細かく擦って粉末状にして飲む茶だ。緑茶を加工する別の方法として考案された。

早朝、宝城茶園の中で最も代表的な大韓茶園を訪問した人々が茶畑道を歩いている

抹茶を作る緑茶は栽培から、やや異なる工程を進む。収穫を控えて10〜15日ほど天日を遮って茶の葉がやわらかくなる。抹茶を飲むのも少し複雑だ。

泡によって茶の味と香りが異なることもあるので均等に泡が起こるようにソル(※茶筅のこと)でかき混ぜなければならない。抹茶は日本でだけで発達した茶?違う。抹茶は、朝鮮初期まで先祖がよく飲んでいた緑茶の一種類だった。

加工工程をより多く必要としたので、韓国ではこの後、死藏されただけだ。抹茶は緑茶からすると、ファーストフードではなく、スローフードだったわけだ。非常に速さが重要な時代だった。

今は少し遅くなっても、ゆっくりとその味を嗜むことができる様式が重要な時代に戻ってきたと言えば大げさだろうか?高麗時代までには、我々の祖先たちは、抹茶で茶を飲んだという。最近、緑茶の地方・宝城で抹茶が復元され、飲み物の茶として量産されるという。やはり緑茶の地方らしい動きだ。(後略)

ソース 聨合ニュース(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&;mid=sec&sid1=103&oid=001&aid=0009794352