都内の私大に通う沙也香さん(仮名・21歳)が、とある連休に郷里の東北某県に帰ったときのこと。
 「私が帰郷していると聞きつけた叔母が、唐突に『ちょっとお願いがあるの』と連絡してきたんです」

 叔母さんは40代のバツイチで、小さなスナックを経営している。
 「バイトの女の子が急に休むことになり、1日だけでいいから私に店を手伝ってほしいというんです。バイト代は弾むから…と」

 提示された額は時給にして、いつも彼女が働いているお弁当屋さんの数倍。水商売は未経験の彼女ではあったが、ちょっとした臨時収入になるならと、働いてみることにした。
 「叔母から借りたドレスは胸元が大胆に開いていて、私の90センチEカップには窮屈な感じ。谷間がムニュッと露出してしまって…」

 スケベな男性客の視線は、どうしてもソコに集まる。
 「中には『お乳、デッカイね』とか『オチ○チン挟ませて!』なんて、あからさまな言葉を浴びせてくるオジサンもいたり。私、だんだんヘンな気持ちになってきて…」
かわいい姪がセクハラされても、叔母は見て見ぬふり。水商売とはこういうものかと、思い知った沙也香さんであった。
 「私が接客に慣れてくると、叔母が『1時間ばかり出掛けてくる』といなくなり、私が1人で店番することになって…そのときです。40代後半から50代前半の、ダンディーなお客さんがふらりと現れたのは」

 カウンターに腰掛けたオジサンも、チラチラと彼女の胸元を見てはくるものの、物腰はあくまでも紳士的。
 「こういう見られ方なら悪くないというか、むしろうれしいというか…」

 年上の男性に大人の女として認められたという喜びが、ムラムラッと性欲へ変化するのに、さほどの時間は要さない。
 「一夜限定とはいえ、ホステス体験の思い出をつくろうと思って」

 その男性客がトイレに立ったのを機に、自ら積極的にセックスを懇願。店内で緊急合体を果たしたが、さすがにやり過ぎであったと、彼女は今になって反省している。

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