午後3時半ごろ、兵庫県高砂市のJR山陽本線・東川踏切内で、車椅子の高齢女性が普通電車とぶつかり、死亡しました。

JR西日本によりますと、電車の運転士は踏切の300メートル手前で立ち往生している車椅子の女性に気づき、非常ブレーキをかけましたが間に合わなかったということです。
電車の乗客にけがはありません。

踏切には遮断機・警報機ともに設置され、長さはおよそ10メートルあり、女性は車椅子で渡り切れなかったとみられます。
JR山陽線は事故直後から1時間半あまり、加古川駅と姫路駅の間で運転を見合わせ、午後5時10分過ぎに運転を再開しました。

https://www.asahi.co.jp/smp/news/kansai_detail.html?code=20180112008