中国が大国としての責務を自覚した態度を見せるのなら、互恵政策もそれなりの意味を持つのだろう。
安倍は下心のないことはしないという中国の外交姿勢を熟知しており、それに従って外交方針を定めているのだろう。
リアリズムとは10年20年先を見据えた大局的戦略に基づくもので、目先の利益に飛びつくことではない。