3年前、滋賀県米原市でマイカー通勤の車にはねられて死亡した高校生の遺族が、運転していた男性に損害賠償を求める訴えを起こしました。

訴えを起こしたのは、米原市に住む大槻真里子さん(43)など4人です。

3年前、大槻さんの長男で当時高校2年の祐仁さん(当時16)は、横断歩道を渡っていた際にマイカー通勤の車にはねられて死亡しました。

大槻さんたちは「制限速度を20キロから30キロ以上超える危険かつ悪質な運転だった」などとして、男性に約2億円の損害賠償を求めています。

【大槻真理子さん】
「いまだに謝罪、及び謝罪文は一切ありません。加害者に罪を償っていただいて、誠心誠意謝罪して欲しいというのが遺族の一番の思いです」

大槻さんは去年、マイカー通勤を許可した会社に対しても訴えを起こしています。

配信1/11(木) 0:51
関西テレビ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180111-00000002-kantelev-l25