県内でおととし10月までの1年間に1度以上パチンコをした人の割合は12.2%と、全国の都道府県で3番目に高いことが、総務省の調査で分かりました。

この調査は、国民の時間の使い方などを把握しようと、5年に1度行われる「社会生活基本調査」のうちの1つで、県内では10歳以上の3200人あまりを対象に行われました

それによりますと、県内で、おととし10月20日までの1年間に1度以上、パチンコをした人の割合は12.2%と、ほぼ8人に1人の割合でした。
この割合は、全国平均を3.7ポイント上回り、熊本県、鹿児島県に次いで、全国で3番目に高くなりました。
年齢別に見ると、35歳から44歳が19.7%と最も高く、次いで25歳から34歳が18.5%と、若い世代で高い割合となっています。
また男女別では、男性が18.8%、女性が6.4%となっています。
パチンコをめぐっては、ギャンブル依存症との強い関係性が指摘されていて、県障がい福祉課は「依存症に関する当事者への相談などを継続し、対策を充実させていきたい」とし
ています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/5064204021.html