「成人の日」は荒れた天気に その後は猛吹雪や大雪のおそれ

発達する低気圧の影響で、8日の「成人の日」は全国的に雨や雪を伴って強い風が吹く荒れた天気となる
見込みです。北日本などでは、その後、冬型の気圧配置が強まり、猛吹雪や大雪となるおそれがあり、
気象庁は、交通への影響などに十分注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、低気圧が発達しながら日本海を北東へ進む影響で、8日の「成人の日」から翌日の
9日にかけては全国的に雨や雪を伴って強い風が吹く荒れた天気となる見込みです。

関東甲信越や北日本の積雪の多い地域では、低気圧に向かって暖かい空気が流れ込んで気温が上がるため、
雪どけが進んで雪崩が起きやすくなるおそれがあります。

また、9日から10日ごろにかけては冬型の気圧配置が強まり、上空に強い寒気が流れ込むため、北日本を
中心に猛吹雪や大しけになるところがあるほか、その後も北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となる
おそれがあります。

気象庁は、最新の気象情報を確認し、雪崩のほか暴風や積雪による交通への影響などに十分注意するよう
呼びかけています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180106/k10011280891000.html