中東のドバイは世界で最も豊か国として知られている。その豊かさは想像を超越しており、乞食がお金をとんでもなく
稼ぐことでも知られている。
ドバイのメディア、ガルフニュースは面白い統計調査を発表。ドバイの自治国と共同で約60人の乞食を相手に月の収入を調査。

このことは昨年6月3日にも報じたが、未だに状況は変わらないという。今更に世界各国から遠征乞食が集まってきている。
しかし今はいつでも乞食が遠征出来る状態ではない。遠征出来る時期が決められており、イスラム暦の9番目の月(ラマダン)
のみ遠征が可能。可能というよりも最適と言った方が正しいだろうか。その時期は断食を行っており、
サカートという「分かち合い」の文化を積極的に実施する。これにより物乞いを見かけたら分け与えたくなるのだ。
そのためラマダンの時期が最も遠征乞食に最適だと言われている。いわゆる攻略法である。

ちなみに2018年は5月16日から6月14日がラマダンに該当する。このラマダンは毎年異なり2017年は5月27日から6月25日、
2019年は5月5日から6月3日となっている。

その時期にやってきた乞食は昼間は物乞い行為を行い、夜は五つ星ホテルに滞在するという。ちなみに2日の収入は
30万円にもなり、月収は800万円以上。
ドバイ警察はラマダンの時期だけでも数百人の遠征乞食を保護するも遠征は全く減らず。

またドバイだけでなくサウジアラビアも似たような現象が起きているという。

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