長崎市の市営住宅で入浴中だった8歳と5歳の兄弟が死亡した火災で、長崎県警は5日、2人が浴槽内で見つかり、司法解剖の結果、死因は溺死だったと明らかにした。県警は風
呂場に接する洗面所で発生した火災の煙に巻き込まれ意識を失い、浴槽で溺れたとみている。

 県警は、洗面所には日頃から電気ストーブが置かれており、燃えやすいものに引火し、火災が発生した可能性が高いと判断。出火時の状況を把握するため、4日に続き実況見分
した。今後、出火時に台所にいた母親も立ち会わせストーブの位置などを確認する。
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201801/0010870776.shtml