子どもから大人まで広く愛される天ぷら料理。その目玉といえば、やはり“エビ天”だろう。
口の中でプリプリと弾けるエビと、衣のサクサクとした食感のハーモニーはもはや「和食の王道」ともいえる貫禄だ。

 さて、そんなエビ天を食べる時、あなたは最後に残るシッポをどうしているだろうか?
 そのまま残してしまう人も多いが、「一緒に食べてしまう」という人もけっこう目にする。
中には「素揚げされたシッポのカリカリとした食感がたまらない」というシッポ・ファンもいることだろう。

 しかし、そんな「食べる」派の読者には、残念なイヤ〜な知識をお知らせしなければならない。
実は成分から言えば、“エビのシッポはゴキブリの羽とまったく同じもの”なのだ! な、なんだってー!?

 説明すると、ゴキブリの羽は『キチン質』でできており、これはエビのシッポを形成しているのと全く同じ物質。
あえて乱暴な物言いをすれば、我々がエビのシッポを食べるというのは、
そのままゴキブリの羽を食べているのと(成分的には)同じと言うこともできてしまうのだ。オェェ!


エビのシッポはゴキブリの羽と同じ成分、同じなのは成分だけでなく味や食感もそっくりらしい…
http://wjn.jp/sp/article/detail/8475212/