光州山亭中学校学生会は28日、光州市の中学校では初めて学校の玄関で旧日本軍慰安婦少女像除幕式を行った。(写真=光州市教育庁)
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中学生が旧日本軍慰安婦交渉の無効を主張して学校の玄関に少女像を建てた。

28日、光州(クァンジュ)広域市山亭(サンジョン)中学生会はこの日、学校の玄関で旧日本軍慰安婦少女像の除幕式を進めた。

光州地域の中学校で初めて開かれた除幕式だ。この日に建てられた少女像は高さ30センチにプラスチック材質で作られた。銅材質の少女像に比べて大きさは小さいが、意味だけは大きい。

山亭中学校の生徒たちが2015年末に行われた「旧日本軍慰安婦交渉」の無効化を促すために自主的に募金をして作った少女像であるためだ。

格別な除幕式にチャン・フィグク光州市教育長もこの日の行事に参加し、山亭中学校の生徒たちの努力を励まし、少女像に込められた意味を賛えた。山亭中学生会は7月から毎月、
市民団体「光州ナビ(蝶々)」が光州市役所の平和の少女像前で進めた水曜集会に着実に参加して募金活動を行った。

10月には「山亭中旧日本軍慰安婦記念日」を開いたこともある。

募金額は82万4450ウォン(約8万7000円)が集まった。この中で60万ウォンを少女像製作に使い、残りは「光州ナビ」に寄付する予定だ。

カン・ヨンミン学生会長は「我々の同年代の少女が90代のおばあさんになるまで日本からまともな謝罪を一度も受けず、政府まで屈辱的交渉を締結したことに怒りを感じる」とし「これを忘れないという約束で少女像建設を推進した」と伝えた。

配信2017年12月29日 10時56分
ライブドアニュース(中央日報)
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