日本海でスルメイカ漁を行っている県漁協所属の中型イカ釣り船団は、北朝鮮漁船の違法操業による不漁などを理由に、漁期を1か月残して今シーズンのスルメイカ漁を終えるこ
とになりました。
石川県の中型イカ釣り船団は、このまま漁を続けても漁獲量は見込めないとして、例年、1月下旬までの漁期を1か月残し今シーズンの漁を終えることを決めたということです。
石川県の中型イカ釣り船団の船団長を務める平塚秀樹さんは、「北朝鮮の漁船は日本では禁止されている流し網で小さなイカも根こそぎ捕るため打撃を受けて悔しい。
今後、北朝鮮の漁船が来ないように国に措置を執ってもらい、大和堆で漁ができるようにしてほしい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3023912831.html