ハロウィンの次に大きなイベントとなるのがクリスマス。
多くの子供たちは指折り数えてクリスマスを心待ちにしており、学校が休みに入る前に児童はクリスマスカードを交換し合う。
しかしある少女は、1人のクラスメートから心無いカードを受け取った。

少女の母親は「親は我が子に自閉症の子へ思いやりを持って接することを教えてほしい」とFacebookに綴った。
英メディア『Liverpool Echo』『Mirror』『Metro』などが伝えている。

英リバプールのノリス・グリーンにあるランワース・スクエア小学校に通うエラ・シングルトンちゃん(9歳)は、自閉症で友達がいない。
それは母ジェナさん(32歳)の大きな悩みの種でもあった。
しかし学期が終わる前にエラちゃんはクラスメートからクリスマスカードを貰ったようで、とても喜んでいたという。

ところが12月21日、学期が最後となる日に1人のクラスメートがエラちゃんに手渡したクリスマスカードは
「エラへ。あなたなんか大嫌い」と記されており、このメッセージを見たエラちゃんは号泣した。

「学校から戻って来て、エラは心ここにあらずという感じでした。そしてすごく機嫌が悪くなり始めたのです。
自閉症の子を持つ親なら理解できると思いますが、一旦ぐずるととんでもなく荒れてしまうことが多々あります。
エラはこの日、家族に突っかかりました。『みんな私のことなんて大嫌いなのよ。どうやったら私は遠くに行けるの』と
言って『死にたい』とまで口にしたのです。」

自身のFacebookにもこのように投稿したジェナさんは、この日の夜にエラちゃんがコートも着ないまま裸足で家の外に飛び出してしまったと話している。
その後、偶然荷物の配達に回っていたデリバリー運転手とエラちゃんの祖母がエラちゃんを見つけてなんとかなだめると、
エラちゃんは学校で渡されたクリスマスカードのことを話し出した。
心無いクラスメートのメッセージにジェナさんも心を痛めたが、エラちゃんには人は時にとても意地悪になるものと説明しなぐさめた。

続きはソース元をご覧ください
http://japan.techinsight.jp/2017/12/ellis04291223.html

エラちゃん
http://japan.techinsight.jp/wp-content/uploads/2017/12/jennadiggles1712242232.jpg