モーリー・ロバートソンが文春でショーンKに言及した記事の一部抜粋

「本物のハーバードMBAでなくても、番組はそつなくこなしていたんだし、品はいいわけだし、それなりに使えばいいじゃないか」

と。しかしこの判定は間違っている。ハーバードのMBAや海外留学を詐称し、それで甘い汁を吸うことは、がんばって本当に資格を取った人から機会を奪うことになるからだ。
また、報道を扱う番組で視聴者をも欺いている。さらに言えば、テレビ局の甘すぎるチェック体制を増長させる。
テレビ局は「ショーンK」の国際人ぶりが嘘っぽいものだと、薄々わかっていたはずだ。でも便利だから使い続けた。
こういう業界の体質は一度きちんと検証し、自浄することが望ましい。

http://bunshun.jp/articles/-/2