https://www.j-cast.com/2017/12/16316526.html?p=all

クリスマスを1人で過ごすことを「クリぼっち」と呼ぶ。ツイッター上ではこの
「クリぼっち」にはなりたくない、とし、「どなたか一緒に過ごしませんか?」
「クリスマス?ぶっ壊したるわ」などと騒がしいが、20代、30代の一人暮らしの
社会人男女に調査したところ、65%が1人で過ごす予定であり、7割が
「クリぼっち」でも寂しくはないのだという。

この結果に「ゲーム相手はネットで探すから大丈夫」など、予想通りとする人も
いるのだが、「強がっているだけでは?」といった疑問も出ている。

■過ごし方の1位は「ひとり、まったり家で過ごす」

「ひとり暮らしとクリスマスに関する意識・実態調査」を発表したのは
不動産会社大手のレオパレス21。全国の1人暮らしの男女それぞれ
300人に17年11月30日〜12月4日にかけインターネットで調査した。

それによれば、今年のクリスマスを1人で過ごす予定の人は65.0%で、
昨年の同調査結果52.2%を大きく上回った。今回初めて「クリぼっち」を
どう思うかを聞いたところ、「寂しいと思わない」と回答した人が69.5%いた。
「寂しいと思う」は30.5%だった。理想のクリスマスの過ごし方の1位は
「ひとり、まったり家で過ごす」が38.5%、2位が「彼氏、彼女、意中の相手と家で
まったり過ごす」が29.5%だった。ちなみに男女600人の中で恋人のいる人は31.2%だ。

J-CASTニュースが17年12月13日にレオパレス21の広報に話を聞いたところ、
「寂しいと思わない」理由は、クリスマスだからといって普段と変わらないし
平日の場合は仕事があるから、と、1人でゆっくり過ごしたい、余計な出費をしたくないし
そのお金で自分の好きなものが買えるから、などがあると説明した。

ネット上ではこうした結果に、

“「そもそもクリスマスという概念が抜け落ちてるから、寂しいとか感じない」
などといった感想が掲示板に出た。