>>1-2
端的にお答えください。現段階では加計学園獣医学部は動物への感染実験は行わないということでよろしいですね。

一方で、国内には、そういった施設は持っていて、なおかつ感染実験を行う大学は存在していると。例えばどこ。京都産業大学鳥インフルエンザ
研究センター、ここにはそれに必要な実験施設はありますよ。ホームページ見てみれば、分離、そして、実験動物のアヒルに対する接種をやると
書いている。鳥取大農学部とも共同研究をしている。ほかにも、山口大学共同獣医学部の国際教育研究センターには、三階には六十人規模の
BSL2対応実習室、四階にはBSL3対応実験室を備えた高度感染症実習室があるとホームページにも書かれている。

そうすると、鳥インフルエンザという部分に関して言うと、これ限定して言えばですけれども、加計の獣医学部、既存の大学と同じか、
それよりも劣りますよ。鳥インフルエンザというようなキーワード何回出てきましたっけ。どうなっているんですか、これ。加計学園自身が
さきに紹介した設置審への対応を書いた提出文書の中で、専門家であればそれがすぐに分かる形でそれを認めているじゃないですか。だから、
加計学園の獣医学部がオンリーワンである理由はバイオサイエンスの分野にないじゃないですか。

・・・実際は、さすが国家戦略特区どころか、普通の獣医学部レベル又はそれ以下の状態であると。