(続き)
── あのように「うるさい国」を再び属国にしたいのでしょうか、中国は……。

鈴置:確かに、そう言う中国人が多い。ただ、中国は米国に対し何らかのカウンターパンチを準備する必要に
迫られています。
 第2次朝鮮戦争の「戦後」には、米国の影響力が朝鮮半島やアジアで飛躍的に増すのは確実です。米国の軍事力
が改めて見直されるからです。中国がそれに対抗するには、韓国の再属国化が最も実現可能で手ごろな策なのです。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226331/121300145/