◇立憲民主党の枝野代表は「立」選ぶ ラジオ番組で

安倍晋三首相は12日、「今年の漢字」に「北」が選ばれたことに関し「北朝鮮の脅威が現実的な、
差し迫ったものになった1年間だったということだ」と述べた。首相官邸で記者団に語った。

自身の「1字」を問われた首相は「挑」を挙げ、「少子高齢化という大きな壁に挑む挑戦をスタートし、北朝鮮の脅威に
国際社会とともに挑む1年だった。この国難に挑む総選挙に挑んだ年でもあった」と語った。菅義偉官房長官は記者会見で
北朝鮮への対処をした1年を振り返り「選ぶとすれば安全安心の『安』だ」と語った。

立憲民主党の枝野幸男代表はラジオ番組で「立」を選んだ。「立憲民主党の『立』で、党を立てるに当たっては
『枝野立て』と多くの皆さんから背中を押していただいた」と語った。「来年の漢字」を問われると、「国民に顔を向けた政治にしなければいけない」と述べ、
「民」の1字を挙げた。

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171213k0000m010068000c.html
今年の漢字について記者団の質問に答える安倍晋三首相=首相官邸で
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