
10円ガムから「あたり」「はずれ」券が消えた? フィリックスの丸川製菓「ときどき聞かれるのですが…」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171210-00000001-withnews-sci
駄菓子屋の定番商品である10円ガム。その中でも代表的な「フィリックスガム」(通称:ネコガム)から、「あたり」「はずれ」の券が消えたと話題になっています。
パッケージを開けたときに「あたり」が入っていれば、もう1個もらえるあの券は本当に無くなったのか? 販売元の丸川製菓(名古屋市)に聞くと、意外な答えが返ってきました。
丸川製菓に聞きました
券がなくなったのは本当なのか? 丸川製菓の広報担当者に聞くと、意外な答えが返ってきました。
「ときどき聞かれるのですが、そちらの商品は100円ショップのダイソーさんで販売されているものになります。通常品には今でも券が入っています」
なぜダイソーで売られている商品には券が入っていないのか? その理由についてはこう説明します。
「通常の1個10円という販売方法ではなく、13個入り100円で販売されています。そのうちの1つにあたりが出たとしても、ダイソーさんでは13個単位で販売しているため、券と商品を交換できないからなんです」
たしかに通常品には「あたりは買ったお店で交かんしてね!」とあり、ダイソーだとバラ売りをしていないため交換できません。
通常品とダイソーで売られている商品のパッケージを比べると、黒猫のポーズは同じですが、側面の注意書き以外にも違いがあります。気になる方は、ぜひ実物を購入して比べてみてください。