景気が良ければ株価は上がるが、公的資金を突っ込んでの株価の上昇は景気の浮揚を意味しない。
試験の点数と実力、それとカンニングの関係と言えば分かりやすいだろうか。
景気が悪い時に株価だけが高い状態というのは、労働分配率の関係で労働者から資本家への富の移転が進んでいる、もしくは進みつつあることを示すので、景気悪い時に株価が低い状態よりもなお悪い。
ま、こんなこともわからん連中が労働者側に多いから、人気取りとしては労働分配率を下げて株価を上げるのが大正解になるわけだなw

カンニングすればそのうち実力もついてくるというのがアベノミクスだったわけだが、そうならないことがここ5年でハッキリした以上、中級リーマン風情が未だにアベノミクス支持なんてのは正しく肉豚と言える