今年のノーベル文学賞に決まった長崎市生まれの日系英国人作家カズオ・イシグロさん(63)が、
6日午後1時(日本時間午後9時)、10日の授賞式を前に、ストックホルムのスウェーデン・アカデミーで会見を開いた。

 冒頭、質疑応答を日本語でやってはと記者側から提案されると、日本語はうまくないといい、「すみません」と日本語で言った。
自身の母親が長崎で被爆したことに触れ、平和賞に国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN(アイキャン))が決まったことは「大きな喜び」と話した。

カズオ・イシグロさん、日本語で「すみません」。ノーベル賞前の会見で語った
日本語はうまくないと語った。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/12/06/kazuo-ishiguro-japanese_a_23299428/