菅義偉官房長官、交渉で解決求める立場を強調 「米対応を分析し、関係国と連携」

 菅義偉官房長官は7日午前の記者会見で、トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定すると正式発表したことについて、
「発表内容や米国の今後の対応について精査・分析をしている。大きな関心を持って注視しており、米国を含む関係国と緊密に連携を取りながら対応したい」と述べた。

 菅氏は日本政府としての支持や不支持には言及しなかったが、「わが国は(イスラエル、パレスチナ間の紛争の)2国家解決を支持している。
エルサレムの最終的地位の問題も含め、当事者間の交渉で解決されるべきだという立場はかわらない」と述べた。

 トランプ氏の発表に対し、メイ英首相やマクロン仏大統領など欧州各国の首脳は不支持や懸念を相次いで表明している。

http://www.sankei.com/politics/news/171207/plt1712070008-n1.html

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