映画が大ヒットして大きな話題となった週刊少年ジャンプの人気漫画「銀魂」。その作者である空知英秋先生が、映画が大ヒットしてもお金がほとんど入らない現実を語り、大きな話題となっている。

・中国でも上映されている人気っぷり
「銀魂」は2017年公開の実写日本映画として興行収入1位の座に輝いており、さらに中国でも上映されているという凄まじい人気っぷり。しかしながら、空知英秋先生にはほとんどお金が入らないというのだ。以下は、空知英秋先生のコミックスコメントである。

・空知英秋先生
「生々しい話をしますと、映画というのはどれだけ観客が入ろうとどれだけ興収をあげようと作家の懐には何も入ってきません。最初に原作使用料というものが支払われるのみです。全体の興収からいえばハナクソみたいな額ですね。ほとんどの金は集英社、サンライズといったうす汚い悪徳企業の懐に入ります」(銀魂72巻より引用)

・原作者には数百万円しか入らない
「うす汚い悪徳企業」という表現は空知英秋先生っぽいジョークだと思うが、事実、何億円の興収があろうとも原作者には数百万円しか入らないことが多く、空知英秋先生が語っていることは間違いではない。作者としては単行本を買ってくれた方が嬉しいのかもしれない!?

http://buzz-plus.com/article/2017/12/06/gintama-movie/
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