国家ぐるみの組織的ドーピングが問題視されていたロシアの平昌五輪参加の是非を決める国際オリンピック委員会(IOC)の理事会が5日(日本時間6日)、
スイスのローザンヌで行われ、ロシアの大会参加を認めない方針を決定した。理事会では調査委員会による報告を元に議論されたが、組織的ドーピングを行ったという報告書を承認する形で、ロシア・オリンピック委員会を資格停止とした。
注目を浴びるのが、この処分を受けてのロシアの国としての対応と、2014年のソチ五輪で33個のメダルを獲得したロシアの有力選手の個人資格での参加の有無だ。
 特に女子フィギュアスケートの世界選手権で2連覇中で金メダルの最有力候補とされているエフゲニア・メドベージェワ(18)が、
五輪旗の下で出るか、出ないかに世界は注視している。その中、NBCスポーツは、この日、「メドベージェワは中立選手として五輪に参加しない」というニュースを掲載した。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171206-00000002-wordleafs-spo