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５月から建て替え工事をしていた伊那市西町の伊那バスターミナルが完成しました。５日は関係者が神事などを行ない、ターミナルの安全を祈願しました。
完成した伊那バスターミナルです。
敷地面積はおよそ１５８０平方メートルで、以前と比べ３８０平方メートル広くなりました。
延床面積はおよそ２８５平方メートルで、旧ターミナルと比べ１００平方メートル広くなりました。
５日は伊那バスの関係者などおよそ３０人が出席し、神事を行い安全を祈願しました。
新しいターミナルは建物を北西に配置させ、歩行者がバスの進路を横断する事無く、乗り場に移動できるようになりました。
この他に、高速バスの自動券売機が設置されました。
案内板に英語が併記された他、待合室には伊那市産のさくらやクリの木を使ったテーブルが設置されています。
伊那バスの藤澤洋二社長は「伊那の玄関口として、発展できるよ地域の人と協力していきたいです」と話していました。
新しい伊那バスターミナルの営業は７日の午前４時３０分からです。
