米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設で、防衛省沖縄防衛局は5日、
移設工事にあたっている同県金武町の石材運搬会社のダンプカー駐車場前で同日、移設に抗議する活動家の車両が同社のダンプの出庫を妨害したうえ、社員の運転手と接触し、太もも打撲など全治1週間の軽傷を負わせる事故が発生したと発表した。

沖縄防衛局によると5日午前7時ごろ、石材運搬会社のダンプ駐車場前に、抗議活動家が乗る車両が停まっていたため、
運転手がダンプを移動させることができず下車し歩いていたところ、後退してきた抗議活動家の車両にぶつかった。

抗議活動家が沖縄県警に通報。
運転手は、駆けつけた警察官が呼んだ救急車で病院に運び込まれた。

沖縄防衛局によれば、この抗議活動家は過去にも、石材運搬会社のダンプ駐車場前に車両を停め、同社のダンプの出庫を妨害することが複数回あったという。

県警は産経新聞の取材に対し「加害者側に故意はないと判断し、事故として処理した」としている。

http://www.sankei.com/affairs/news/171205/afr1712050046-n1.html
参考
http://youtu.be/941EcgHH9oI