「女性役員ゼロ」 総会で反対票を 米助言大手が推奨

 機関投資家に株主総会の議決権行使を助言する米グラスルイスは2019年から、日本の主要上場企業に女性の役員起用を求める。
候補者を含め女性の取締役や監査役がいない企業の総会では、会長もしくは社長の選任議案に反対票を投じるよう投資家に推奨する。
同社は海外投資家の議決権行使に影響力を持ち、日本企業の女性登用の流れを後押ししそうだ。

 グラスルイスは年内にも新ルールを公表する。まずは時価総額が大きい100社…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24096520Q7A131C1MM8000/