12日目(23日)にNHKでテレビ解説を務める予定だった貴乃花親方(45)が
謎の“降板”をすることが20日までに分かった。暴行事件が影響しているのは間違いなさそうだ。

NHKの大相撲中継で人気の貴乃花親方は目玉的な存在で毎場所出演している。
中でも視聴率の見込める土日や祝日は、人気の親方が解説することが多く、
貴乃花親方は今場所も勤労感謝の日の12日目の解説として、現在発売されている各テレビ雑誌にも記されている。

ところが最新の情報では、貴乃花親方ではなく、NHK大相撲中継の解説者である
舞の海秀平氏(49)に替わっている。これは一体どういうことなのか。

舞の海氏は本紙の直撃に「12日目は私がやります。詳しい事情まではわかりませんけど…」
と急に解説を依頼されたことを認めた。
同局のスタッフは「全体的なことをみて、総合的な判断で決めました」とだけ説明。
NHKが断ったのか。貴乃花親方が出演を拒否したのか。相撲協会の判断なのかは明言を避けた。

貴乃花親方は解説で何を話すのか。今場所の相撲をどうみているのか、ファンならずとも
注目していたが、貴重な機会が失われてしまった。

また現在の貴乃花親方は、日馬富士を相手に被害届を取り下げないばかりか、法的措置も
辞さない姿勢を示すなど、強固な態度を崩さず、何をしでかすかわからないところがある。
全国ネットで生放送のNHKでとんでもない爆弾発言でも飛び出したら、さらに騒動が拡大
するだけに、相撲協会としては出演がなくなり、ホッと一息といったところかもしれない。
http://www.zakzak.co.jp/spo/news/171121/spo1711210005-n1.html