セブン―イレブン・ジャパンはソフトバンクと組み、コンビニエンスストアをシェア自転車の貸し出しや返却の拠点にする。
月内にさいたま市内の9店で始め、エリアを順次拡大する。2018年度末までに首都圏や地方都市の1000店で5000台を設置する計画で、
来店客数の増加につなげる。セブンが全国に拠点を設けて利便性が高まれば、シェア自転車の普及に弾みがつきそうだ。

ソフトバンクと子会社のオープンストリート(東京・港)が共同で手掛けるシェア自転車サービス「ハローサイクリング」と連携する。
利用者は会員登録をして、スマートフォンなどから利用したい場所付近の駐輪場を検索し、利用の予約をする。
「スイカ」や「パスモ」など交通系のICカードを登録すれば、それぞれのカードを解錠機にかざせば、事前予約なしですぐ利用することができる。

料金は地域や利用時間によって異なるが、15分60円がメインだ。登録したクレジットカードで決済し、店頭などでの支払いは不要。
自転車は借りた場所と違う拠点に返却することもできる。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23689380Q7A121C1MM8000/
21日からソフトバンクと組んで店舗をシェア自転車の拠点にする(さいたま市内の店舗)
https://www.nikkei.com/content/pic/20171120/96958A9F889DE0E1E4EAEBE1EAE2E0E2E3E3E0E2E3E59F9FEAE2E2E2-DSXMZO2368936020112017TJ1001-PB1-3.jpg