女子高生装い、男子生徒34人が電子マネー要求

名古屋市内の私立高校2年の男子生徒34人がスマートフォンの出会い系アプリに女子高生を装って書き込みを行い、接触してきた複数の男性に電子マネーを要求していたことが18日、同校への取材でわかった。

実際に入手した生徒もおり、同校から相談を受けた愛知県警が調べている。

同校によると、書き込みは今年の夏休みに一部生徒が始めたとみられる。
ネット上で見つけた無関係な女性の顔写真を流用してプロフィルに登録し、メッセージを送ってきた男性に「会いたかったら電子マネーを送って」と要求。
1人あたり1000〜5000円分を送らせ、中には計約2万5000円分を入手したケースもあったという。

生徒たちは三つの運動部に所属する友人同士。
インターネット通販大手「アマゾン」が発行するギフト券を指定し、記載番号をアプリ経由で送らせる手口で電子マネーを集め、部活用のスパイクや練習着などを購入していたという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171118-00050071-yom-soci