▲カンソク村から眺めたキロク峠。軍人たちは村の後方の山のキロク峠を越えてやってきて住民たちを虐殺し始めた。
韓国戦争(朝鮮戦争)前後の民間人虐殺に関する企画連載を再び進めます。チョン・チャンデ記者が足で取材した内容です。終戦後60年以上過ぎましたが、つらい記憶は消えません。
筆者は左右理念対立の中で行われた多くの虐殺、その惨禍の中で無念の犠牲になった数多くの怨みの霊の魂が文だけででも慰められるよう願います。
糞尿食べて私は生きた
斬首を終えた軍人たちは首が切られた死骸に塩を振りかけた。
血の色に満ちた現場にも自分の軍服にも白い塩をかけた。誰かは生臭いにおいがしない様にと言い、また他の誰かは霊がひっつかない様にと言った。
http://www.pressian.com/news/article.html?no=176328