冬の訪れを告げる「雪虫」の様子が、NHKの映像投稿サイト、スクープBOXに投稿されました。

ふわふわと浮かぶ白い点は、「雪虫」と呼ばれる虫です。

今月14日、仙台市にある台原森林公園で藤田進さんが撮影しました。

雪虫は、トドノネオオワタムシやリンゴワタムシなど、白い綿状の分泌物をつけて飛ぶ、3〜5ミリほどの大きさのアブラムシの通称です。

この時期、羽が生えて飛ぶことができるようになります。
北海道や東北では、雪が降る前に一斉に目撃され、その飛んでいる様子が雪が舞うように見えることから、「雪虫」と呼ばれています。

撮影した藤田さんは「毎年、雪虫を目撃してから1週間から10日以内に本当に雪が降ります。雪虫は小さくてかわいいから、雪の妖精みたいですね」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171116/k10011225911000.html
http://youtu.be/4IhQowGp3jI