ロシア国防省「米国のIS支援の証拠」と画像を投稿 「ゲームの画面」とネットユーザーが指摘
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/1711/14/news137.html

ロシア国防省が「米国が過激派組織ISを支援している証拠」としてSNSに投稿した画像が、ゲーム画面のものであると指摘を受けています。
投稿はその後削除されました。

画像は上空から戦場らしき場所を写したもので「ISの護衛隊がアブカマルを出発するところ」などの説明付きでTwitterやFacebookに投稿され、米国のIS支援の「動かぬ証拠」と称されていました。
しかし、画像の1つが「AC-130 Gunship Simulator」というゲームの画面であるとネットユーザーから指摘が寄せられます。


数日前には同じゲームの画像をTwitterユーザーが「ISの護衛隊をドローンで撮影した」として投稿。このときも実はゲーム画面だと他のユーザーが指摘していました。

2016年5月にはロシア大使館が、「アレッポ近くで過激派が化学兵器を受け取った」として、ゲーム「Command and Conquer」の画面をツイートしたことがありました。
このときには「画像は図解のため」という説明が添えられており、イメージとしてゲーム画面を使っていました。今回ももしかしたら……という可能性もありますが、投稿が消されたということはミスだったようです。



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