不倫に激高、妻を死亡させた夫に判決
11/13 19:36

今年4月、大阪府東大阪市で妻の不倫に激高し暴行を加えて死亡させた
傷害致死の罪に問われていた夫の裁判で、大阪地裁は執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。

判決によりますと、東大阪市の大工・本間征司被告(37)は今年4月、
妻の淑子さん(当時35)が不倫をしていたことに激高し、自宅で何度も淑子さんの頭を
殴ったり投げ倒すなどの暴行を加え、急性硬膜下血腫などの傷害を負わせて死亡させました。

13日の判決で大阪地裁は「抵抗しなかった被害者に対し、暴行を繰り返したことは
厳しい非難を免れない」とした一方で、「被告人が激しい怒りを覚えたのは理解ができ、
重大な傷害を負わせる意図はなかった」として、
本間被告に対し懲役3年執行猶予5年の判決を言い渡しました。

MBS NEWS
http://www.mbs.jp/news/kansai/20171113/00000057.shtml