高橋洋一によると、失業率が完全雇用に近づき賃金が上がり始めている(現在は2.8%)

「雇用の経済学」

こうした経済学のフレームワークから、今後の実質賃金の動きも予想できる。失業率が完全雇用とみられる2.7%%まで下がったら、各業種で賃金が猛烈に上がり出すだろう。
現在の失業率は3.3%(2016年2月)。もう一段の金融緩和と財政政策の後押しがあれば、完全雇用が達成でき、賃金ががり出すはずだ。
http://www.kaetsu.ac.jp/faculty/graduate/gd_letter_teacher_43.html