札幌のタクシー車内で先週(2017年11月)喚いたり蹴っ飛ばしたりの乱暴を働いた男は30代の弁護士だったことがわかった。
事件後、タクシー会社には別の弁護士から示談を求める働きかけや取引先からの根回しとも見られる電話があったそうだ。

タクシーの車載カメラに撮られた映像では、後部座席の男が男性運転手に「なめんなよ、てめえ」「聞けよ、おい」
「なにやってんだ」などと怒りまくり、運転席に蹴りをいれていた。運転手は「手の負えないぐらいの状態で、半狂乱でした」という。

その3日後にタクシー会社に女性弁護士から、名前をあかさずに「謝罪や弁済をしたい人がいる」という電話があった。
応じられないと答えると、今度は取引先から「確認という形で何件か電話がきました。もみ消しととられかねないか」と担当者は話す。

弁護士会の懲戒処分も

住田裕子(弁護士)「示談すれば処分が軽くなるのは間違いない。自分からすぐに謝るのが一番いい。器物損壊と暴行、
強盗にも近い事件で、刑事処分ともう一つ、弁護士会の懲戒処分が重要だ」

酔っていたからと許される時代ではない。

司会の羽鳥慎一「いまも捜査中ということです」

http://news.livedoor.com/article/detail/13883298/