16日に販売解禁が迫るフランス産の新酒ワイン「ボージョレ・ヌーボー」の輸入が最盛期を迎え、
成田空港では2日、東京税関成田税関支署の職員がワインを箱から取り出して中身を確認する通関検査業務に追われた。

 輸入者のコルドンヴェール社(東京都千代田区)によると、同社では先月28日の初出荷から約2週間かけ、約80万本(750ミリリットル)の出荷を予定。
成田空港内の保税蔵置き場にはワインボトルが入った段ボール箱が次々と山積みされた。

 同社の山内浩晶社長(52)は「今年はフランスの7、8月の天候が小雨で猛暑続きだったため、濃厚で糖度の高い味わいに仕上がった」と胸を張った。

 解禁後、大手小売店で750ミリリットルを1本千〜3千円で販売する予定という。

ボージョレ輸入ピーク 成田空港、16日解禁へ
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