安倍首相、最後の訴え、再び秋葉原で=小池氏は験担ぎの池袋【17衆院選】

与野党党首は21日、衆院選最後の訴えを重点区や思い入れのある場所で行う。
安倍晋三首相(自民党総裁)は、7月の東京都議選時の応援で「辞めろ」コールを浴びせられた因縁の地、東京・JR秋葉原駅前に再登場。
希望の党の小池百合子代表は東京・JR池袋駅西口、立憲民主党の枝野幸男代表はさいたま市のJR大宮駅前と、それぞれ地元で遊説を締めくくる。
「帰れ」コールに安倍首相激高=籠池氏も聴衆

首相が最終日に秋葉原で演説するのは、2012年、14年の衆院選に続き3回連続。自民党は過去2回の衆院選で勝利を収めたが、7月の都議選は大敗した。
7月の演説では、森友・加計学園問題などで批判が強まる中、聴衆から「帰れ」「安倍辞めろ」のコールが起きた。
首相は「こんな人たちに負けるわけにいかない」と感情的になって反論し、その後の国会審議で批判された。(2017/10/20-

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