女優の南野陽子(50)が来年のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」で篤姫の教育係・幾島を演じることを
18日、分かった。不倫騒動で出演を辞退した女優の斉藤由貴(51)の代役で、同日に同局が発表した。

南野が演じるのは、薩摩藩島津家の一門に生まれ、島津本家の養女となった篤姫の教育係で女中頭・幾島。
南野の大河ドラマ出演は「武田信玄」(1988年)以来、30年ぶり2度目。

3日に行われた新キャスト発表会見で、同作の制作統括の桜井賢チーフ・プロデューサーは斉藤について
「女優として勢いがあるすてきな人で、お迎えしたいと思っていたので、とても残念」とコメント。
代役について「今、調整している。撮影に間に合うように、今月中に決まればいい」と話していた。

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