警察署への出勤時に飲酒運転をしたとして、山口県警は16日、県警下松署の50歳代の男性課長(警部)を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で山口地検周南支部に書類送検した。県警は同日午後にも、課長を懲戒処分し、処分内容を公表する。

 捜査関係者によると、課長は9月21日朝、同県下松市内で、酒気を帯びた状態で車を運転し、同署に出勤した疑い。

 出勤後の課長から酒のにおいがしているのに署員らが気づき、飲酒検知したところ、アルコール分が検出された。課長はその後、仕事を休んでいるという。

http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20171016-OYS1T50037.html