米アムウェイのマイケル・ケイザー最高執行責任者(COO)は16日までに産経新聞のインタビューに応じ、
東日本大震災の復興支援プロジェクトについて「今後も継続的に取り組む」と強調した。
既に復興支援コミュニティー施設「アムウェイハウス」の5棟目計画を表明しているが、「6棟目以降も進める」考えを示した。

同社の日本法人、日本アムウェイ関連の財団が、東日本大震災後に復興支援プロジェクト「Remember HOPE」をスタート。
人々が集い、被災で希薄になりかけている地域コミュニティーを再生する場としてアムウェイハウスを被災各地に開設している。

岩手県陸前高田市に建設する5棟目は、新国立競技場も手がける建築家の隈研吾氏に設計デザインを依頼し、来年中に完成させる予定だ。

ケイザー氏は「アムウェイハウスを通じ、東北支援を継続する」と強調した。

また、電子商取引(EC)や会員制交流サイト(SNS)による個人消費の急拡大を踏まえ、新しい情報システムを世界規模で更新する計画も説明。
日米では来年10〜12月期に稼働させる方針だ。

「東北支援を継続する」 アムウェイCOO 被災地の支援施設増設も表明
http://www.sankei.com/economy/news/171016/ecn1710160015-n1.html