隣人の無線LANを無断で使用し、不正入手した暗証番号で他人の口座から
自らの口座に不正送金させたとして、電波法違反(無線通信の秘密盗用)や
電子計算機使用詐欺などの罪に問われた無職藤田浩史被告(31)=松山市=の
判決が27日、東京地裁であった。

無線LANのパスワード解読が電波法違反にあたるかが初めて争われたが、
島田一裁判長は「パスワードは通信の秘密には当たらない」として無罪とした。


無線LANのPW解読、電波法違反にあたらず 東京地裁
2017年4月27日21時07分
http://www.asahi.com/articles/ASK4W43GVK4WUTIL01M.html