22日の衆議院総選挙を控え、立憲民主党の福山幹事長は、「アベノミクスの見直しが
必要だ」と安倍政権を批判した。

福山幹事長は「アベノミクスを続けるといわれても、トリクルダウンで、国民に実際には
落ちてこなかった」、「この状況で、消費税を上げるのは、非常に国民経済に対して、
打撃を与えると思いますし、アベノミクスの見直しが必要だ」などと述べた。

そのうえで、消費税について、「2回先送りしたのに、今回上げるなら、根拠を示さないと
いけない」と、安倍政権の姿勢を批判した。

そのうえで、福山氏はアベノミクスについて、「量的緩和をこれからも続けるのか。
出口戦略をどうするのか」と、安倍政権に対し、今後の経済政策を明確にするよう求めた。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00373454.html