グーグルとテスラはソフトウェアで最上の競争力を備えても製造技術に飢えている。
これは製造基盤なくして第4次産業革命時代を先導できないという点を強く示唆する。
そうした点から製造強国である韓国にも十分に機会がある。
生産技術競争力は原価と速度(柔軟性)、品質信頼性がカギだが、韓国の生産インフラはすでに検証されている。
製造技術にAIとソフトウェアを組み合わせれば勝算はあるという話だ。
問題は原価競争力だ。生産性は低いが賃金だけ上がり単位労働費用が米国と日本を追い越すほどだ。
その上第4次産業革命を妨げる規制もいくつも重なっている。電気自動車だけでもナビゲーションなど数多くのソフトウェアがグーグルマップ基盤だ。
中国もグーグルのサービスは防いでもグーグルマップは許容するが、韓国ではできない。
世界最高水準の製造インフラを持っていても規制と労働費用に足を引っ張られては未来はない。
こうしたものを解くことが政府がすべきことだ。それでこそ革新成長も可能だ。
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http://japanese.joins.com/article/192/234192.html