民進党の蓮舫前代表(49)は衆院選公示日の10日以降、「希望の党」「立憲民主党」「無所属」の三つ股をかけての応援行脚をしている。
12日夜は、東京足立区の東武伊勢崎線西新井駅前で、東京13区から立憲民主党の公認候補として出馬した新人の北條智彦氏(34)を応援。「
私が最も一緒にやりたいと思っている若い力!」と絶賛し、約300人の聴衆に支持を呼び掛けた。

 蓮舫氏は「私は今も民進党の国会議員です。今まで私たちが訴えてきた声、掲げてきた思い、ぶれずにこの選挙で応援したいから志を共にする
仲間だけを応援する選挙にさせて頂きたい」と自らのスタンスを説明した。

 約15分間の演説の大半は、安倍政権批判に割き、その矛先は森友学園問題に関与した安倍昭恵夫人(55)にも向けられた。
「公示日、安倍昭恵さんが総理の代わりにマイクを持って訴えました。『主人にこの国の大きな仕事をさせてもらいたい』と。自分の旦那を支持し
てもらいたいというのであれば、まず自分が間違えてないと説明することこそが総理夫人の仕事ではないでしょうか!」と訴えた。また安倍首相が「妻はだまされた」
と釈明したことに触れて「だまされたのは国民だと私は言いたい!」と声を張り上げ、聴衆から喝采を浴びた。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171012-00000175-sph-soci