https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20171011-00000099-jnn-soci
東京・世田谷区で、飲酒運転で車を暴走させて複数の車に衝突し、5人を死傷させた罪などに問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容の一部を否認しました。

 去年3月、世田谷区の国道246号線で、飲酒運転で赤信号を無視して時速およそ160キロで交差点に進入し、
タクシー運転手の男性を死亡させるなどしたとして、緒環健蔵被告(21)が危険運転致死傷などの罪に問われています。

 11日の初公判で緒環被告は「事故を起こして逃げたのは間違いないが、信号機には気付かなかった」などと述べて、起訴内容の一部を否認しました。
検察側は冒頭陳述で「信号表示を見ていないのは無視したことと同じで、緒環被告は信号表示に従う意志がなかった」と指摘しました。(11日13:55)