ユニクロ柳井『将来は、年収1億円か100万円に分かれて、中間層が減っていく。』


――いまの離職率が高いのはどう考えていますか。

柳井「それはグローバル化の問題だ。10年前から社員にもいってきた。
将来は、年収1億円か100万円に分かれて、中間層が減っていく。
仕事を通じて付加価値がつけられないと、低賃金で働く途上国の人の賃金にフラット化するので、
年収100万円のほうになっていくのは仕方がない

――付加価値をつけられなかった人が退職する、場合によってはうつになったりすると。

柳井「そういうことだと思う。日本人にとっては厳しいかもしれないけれど。
でも海外の人は全部、頑張っているわけだ」


柳井氏は、資産額約2兆円といわますが、2011年10月に柳井氏が保有する
ユニクロの株式(柳井氏が全株保有)531万株をオランダの資産管理会社に譲渡しました。

オランダは要件を満たせば配当金が非課税になります。

その制度を利用して日本で株を保有する場合と比べ所得税と住民税を”年約7億円「税逃れ」”していることになります。