朝日と毎日終わってんな

日本記者クラブでの党首討論 もっと良い質問はできなかったのか
http://blogos.com/article/251101/
日本記者クラブでの党首討論後の報道各社の論説委員などからの質問を聞いていたが、一部の質問者はジャーナリストとして大丈夫かと疑問を感じるとともに、ジャーナリズム出身者として恐ろしくなった。
今回は衆院選にあたって、有権者に各党の主張やそれに対する疑問点を聞く場である。それに加え「問題」とされる部分についても聞く。
当然、厳しい質問もある。
しかし、今回の質問者は、自らが所属する新聞や自分の主張に基づき、やりこめてやろうという質問の仕方で、しかも答えている途中で答えをさえぎるという失礼なことをしていた。
質問相手が答えに窮するぐらいの詰将棋を見たかったが、自分の思い通りに進まないと質問をかぶせるなどしており、全くそのレベルに達していなかった。
毎日新聞の倉重篤郎氏と総理のやり取りを例示すると、
倉重氏「(森友問題、前川問題について)最高権力者である総理大臣のお友達を優遇するケースとして共通点がある。結果的に一番偉い方の友達が優遇されたことに対して、安倍さんはあんまり何も言ってらっしゃらないんですがいかがですか?」
安倍総理「籠池氏は友達でもないし一回も会ったこともありません。〜(中略)〜膨大な議事録は公開されておりまして座長の八田さんも一点の曇りもないとおっしゃっているし、加戸知事も〜」
倉重氏「私が聞いているのはそういうことじゃありません。結果的にそうなったことについてあなたは何か責任を感じないんですか、最高責任者として総理大臣として!」