>>1

また、保守二大政党制に向けた第一歩とも考えています。

そもそも、私は、自らの主張を曲げてまで別の党に移るつもりはありません。むしろ、自信と自負をもって、自分の思いを新党の中で実現していくつもりです。
例えば、いわゆる安保法案と総称して呼ばれた10本の法律のうち、ぎりぎり9つの法案については理解できます。しかし、「武力攻撃事態法」の中には、
やはり違憲の疑義がぬぐいきれない部分があります。

法施行済みですが、憲法に則って運用されなければなりません。また、「新三要件」を明確化するなど、違憲の疑義がある部分は見直されるべきです。
これは、ぶれずに主張していきます。

なお、こうした趣旨は、両党の政策協定書にも盛り込まれることになりました。
今回の合流に向けた判断は、ひとえに、政権交代を実現するためのものです。その意味で、小池百合子さんは、どんな批判を受けても衆議院選挙に出馬すべきです。
総理大臣になるべき者を明確にして、総選挙を闘うべきなのです。

今回の決断に伴い、私たちは、極めて大きな犠牲を払いました。小池百合子代表にも、相応の決断を求めたいと思います。

それが、野党第一党のトップが果たすべき国民への責任だと考えるからです。